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[受賞式レポート]Tシャツをもっと自由に面白くする、期待の新しい才能とは??2007年UNIQLOクリエイティブアワード、グランプリ&審査員賞の発表!
今年で3年目をむかえたクリエイティブアワード。2007年度は世界11カ国から、14,023作品もの応募がありました。2007年4月13日、この激戦を勝ち抜きすでに商品化が決定している27のファイナリスト作品から14,023作品の頂点に立つ大賞1作品と、審査員賞9作品を発表する授賞式が、表参道ヒルズの多目的スペース“o”行なわれました。会場中のオーディエンスが見守るなか、各賞それぞれの受賞者が告げられるたびに、壇上と客席が一体となり、受賞の喜びと拍手につつまれました。
大賞受賞作品発表
受賞レセプションレポート
UTリリースレポート

会場の壁に美しくディスプレイされたファイナリストにノミネートされたTシャツ。どの作品が見事大賞となるのか?
審査員長の佐藤可士和氏をはじめ各界をリードする豪華な審査員が紹介され、授賞式がスタート
授賞式は、まず審査員賞各賞から発表
壇上にあがり、緊張の面持ちで日比野克彦賞を受け取る受賞者イ・チァヨン氏に会場からは大きな拍手が!
審査員サラ氏の選出理由を、壇上で聞く受賞者Lee Basford氏喜びの表情
受賞者と審査員揃っての華やかなフォトセッション。ここから巣立つ新しい才能を象徴するシーン
大賞受賞作品発表!
「思いを表現するのがTシャツ」というUNIQLOのコンセプトを見事カタチにした受賞作。各界をリードする審査員が選んだのは、斬新なアイディアでTシャツの可能性を広げた若いデザイナーの作品でした。
大賞受賞作品 [CONCEPT]サマーシーズンの高揚感と期待感に胸を膨らませ、自分の殻をまた1枚脱いで軽やかに街を散歩してみないか。
大賞 萩原稔「kakato-uku」
まさか一番をとれるとは思いませんでした!この作品のテーマはとても個人的なことなんです。大学を出て、デザイン会社に入りたかったのですが、今は公務員をしています。赤い風船は転職したい自分の気持ちを象徴していて、裾で引っ張っている三角は「生活もあるからデザイン会社へ行くより、公務員の方がいいよなあ…」。という気持ちを表現しているんです。デザイナーとして仕事をしたい!という気持ちが、いつか下の苦しさを引っぱりあげて、新しい自分になれたらという願いが、このデザインにはこめられています。というわけなので、どなたかデザイン会社の方、どうか私を使ってください!
各審査員賞が出揃い、審査員長佐藤可士和氏よりトリを飾る作品として、いよいよグランプリ作品の発表!
喜びを語るグランプリ萩原稔氏。ユニークなスピーチと明るいキャラで会場をすっかり魅了
柳井正(ユニクロ 代表取締役会長 兼CEO)氏の挨拶。「Tシャツは人々の思いを表現するメディアです。そういう意味でも、グランプリにふさわしい作品が選ばれて、この賞を企画した甲斐がありました。これからもUNIQLOは世界中の人々とコラボし、Tシャツ文化を牽引して行きたいと思います」
 
大賞・審査総評 審査委員長・佐藤可士和氏
受賞の決め手は、萩原さんの作品のアイディアと表現の緻密さでした。風船でシャツの裾がめくれてしまうというものですが、例えばめくれあがったシャツのしわの感じとか、風船の影まで、非常にデリケートな仕事をされているんですね。そんな点も踏まえ、このアワードの「Tシャツの可能性を広げる」というテーマにふさわしいのではないかと、この作品を大賞に決定しました。
その他の受賞作審査員コメントはこちら
谷口竜也さん 「Fifteen」
谷口竜也さん
「Fifteen」
Tシャツから「青春」ってイメージが浮かんだんです。じゃあ青春はいつだったかと思い返すと、中学が終る頃が一番よかったんじゃないかって思ったんです。今30代の大人にも、これを着てその頃を思い出してもらえたらなと思い、15歳の女の子を描きました。
松本遼さん「世界」
松本遼さん
「世界」
前からだまし絵に興味がありました。世界中の多くの人に着てもらいたいから、デザインに世界地図を使って、ポジティブなメッセージになるようにしたいと思いました。ちなみにバックプリントが南極なのは、そこがどこの国にも属していないからです。
小原千明さん「ベールとルージュ」
小原千明さん
「ベールとルージュ」
まさか!と思ってびっくりしました。この子たちは、ベール(前)とルージュ(後)という双子の姉妹で、もうずっと前から描いているキャラクターなので、なんだか保護者のような気持ちです。原画はとても大きな作品で、フィルムやダンボールを貼ったキャンバスの上に、アクリル絵の具で描いたものです。
谷口竜也さん 「Fifteen」
横井政文さん
「フットボールT」
このTシャツの地色を見たとき、このグリーンならサッカーだなと思いついたんです。人物はCGではなく、ひとつひとつ丁寧に手で描き、人物は実物大の紙の上に配置を考えました。がんばってよかったなと思います。バックプリントの犬もポイントです。
受賞レセプションレポート
受賞式の興奮さめやらぬ中、グランプリと審査賞に輝いた受賞者をはじめファイナりストに選ばれた方々、審査員の面々を交えて、レセプションが行われました。
憧れのトップアーティストと話すチャンスも受賞者にはもうひとつのプライズ
和やかに談笑する柳井CEOと、受賞者、ゲストの皆さん
キュートなフィンガースイーツも小粋にUTブランドを盛り上げました
受賞者の作品ファイルを見る佐藤可士和氏。自身の作品ファイルを持ち歩く受賞者も多数いました
クリエイティブアワード3年目の節目に、
UNIQLOはTシャツ文化の新しいページを開きます


今年は、学生などとくに若いデザイナーの応募が多数あり、UNIQLOが取り組んできた、デザインの新しい才能を発掘するという試みに成果が出てきた感があります。ここで選ばれたグランプリをはじめとするファイナリストの27作品は、審査員の作品とあわせて、4月末にオープンするTシャツ専門店「UTストア」やオンラインストア、全国のUNIQLO店舗にも並ぶ予定です。「UT」という新しい展開を皮切りに、これからもUNIQLOはTシャツの可能性をもっと広げ、世界中で多くの方に楽しく着ていただけるように、新しい提案をしていきたいと思います。
UTリリースレポート
来たる4月28日。UNIQLOのフリースブーム発祥の地ともいえる原宿に、新しいコンセプトのTシャツ専門店「UT STORE HARAJUKU」がオープンします。オープンにあわせてWebサイト「UT Web」も立ち上げ、店舗とウェブが連動する新形態で、年間500種以上ものデザインをリリース予定。この大規模なTシャツビジネスの新展開にあたり、受賞式とあわせて、この「UTブランド」のお披露目となるプレス発表も行なわれました。
会場エントランスにはUTストアをイメージしたディスプレイ。コンビニのリーチインクーラーをモチーフに、Tシャツをペットボトルに入れて販売する予定です
注目を集めるUNIQLOの新事業
本邦初公開のボトル入りTシャツを手にした、UTのクリエイティブ・ディレクター佐藤可士和氏、およびユニクロ代表取締役会長兼CEO柳井氏、執行役員勝部氏
大賞・審査員賞 最終審査レポート 受賞式レポート
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